『月刊 人事マネジメント』 を担当するベテラン記者たちです。

 関本 茂

担当:「今月の社員食堂」「あしたの人事部長」「老舗のDNA」「ロングインタビュー」ほか

出版業界で暮らして早くも四半世紀超。若い頃には考えもしなかったジャンルが今の自分の取材テーマとなっているのが不思議だ。しかも、おもしろい。自分自身をしっかりマネジメントできないくせに、皆さんの『人事マネジメント』を綴っている自分もおかしいが、それもまた自身の生き方。人と出会い、言葉を交わす中でしか生まれない“発見”という究極のエンターテインメントを、これからもカメラかついで探しに行きます!

もうひとこと:2020年3月号「老舗のDNA」取材後記
2020年4月5日に創業100周年の節目を迎える桃屋。社名を聞けばピンとくる人が多いと思う、おなじみの食品メーカーだ。それもそのはず、同社の経営理念は「良品質主義」と「広告宣伝主義」。とりわけ昭和33年から放映が始まった『江戸むらさき』のテレビCМ(通称『のり平アニメ』)のインパクトは強く、今でも「何はなくとも〜」のフレーズは懐かしくもあり、一方で若い世代には新しくもあるのだ。「桃屋は小さな壜の中に大切な食文化を詰めているんです」。そう語るのは現社長の小出雄二さん。家庭はもちろん、ライバル企業にも真似のできない味の世界は、今日も一膳の温かいご飯と共に広がっていく。いただきます!

過去の「もうひとこと」


 田中 実

担当:「Case Report あの会社この制度」

英国イーストアングリア大学大学院国際関係学科修了。英国ミドルセックス大学大学院マーケティング学科中退。2006年、コンサルティング業に従事する傍らビジネスジャーナリストして活動を開始しました。主な執筆分野はビジネス全般で「組織」「人事」「営業マーケティング」などをテーマにビジネス誌に執筆しています。著書に『聞く営業でNo.1になる技術』(東洋経済新報社)。

もうひとこと:2020年3月号「Case Report あの会社この制度」取材後記 大鵬薬品工業
若手社員のリーダーシップが印象的な取材となった。企業内大学の参加を機にその学びを社外活動に活かすなど若手の自主性や積極的な姿勢は組織活性という意味でも重要だ。管理職層などもリーダーシップを発揮する若手から学べるものは少なくないとも感じた機会にもなった。

過去の「もうひとこと」


 坪 義生

担当:「Brand-New人事System」

本誌取材記者のほか、社会保険労務士、清和大学法学部非常勤講師(労働法、社会保障法)をしています。自他とも認める部類の酒好きで、365日、休肝日はありません。どこか切ったら血液でなく、アルコールが流れるんじゃないかとも言われています。日課は、早起き、朝カレー(激辛)、朝風呂、そして、仕事の後はもちろん晩酌。趣味は、料理(揚げ物以外は何でも作ります)、刀剣鑑賞、そして、お酒を飲むことです。

もうひとこと:2020年3月号「Brand-New人事System」取材後記
ライフネット生命の人事ポリシー、「挑戦と成長を促す人事制度」の起点となるのが、「グロース・マインドセット(経験や努力を通じて、人は成長できるという考え方)」です。取材中に頭によぎったのが、私が学生時代に散々、考えて答えが出なかった「仕事って何だろう?」という問いでした。就職活動を前に日本経済新聞社による『ドキュメント・サラリーマン』全4巻には、会社員の生き様が生々しく描かれ、何度も熟読したものです。しかし、自分がそこに身を置くことに迷いがありました。結局、就職した役所を半年で退職。20代は様々な仕事で転職を重ね、30歳直前で独立し、今に至っています。仕事というのは、グロース・マインドセットができる場の1つなんだと、今回の取材で改めて思い至りました。私の最初の就職先が、ライフネット生命のような会社であったなら、退職はしなかったかも、とも思いました。

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 崎原 誠

担当:「チャレンジ制度運用シリーズ」

企業の人事労務管理の専門誌で、20年にわたり、編集者・記者の仕事をしてきました。とても楽しく働いていましたが、自分のやりたいことにより専念したいと考え、退職を決意。現在は、フリーの立場で、この分野のライターとして活動しています。規模・業種を問わずさまざまな会社を取材しますが、そのたびに感じるのが、ご対応いただく人事担当者の熱い想いです。皆さん、「会社をよくしたい」「社員のやる気を高めたい」という気持ちにあふれていて、刺激を受けます。そんな人事担当者の熱意を少しでもお伝えできたらと考えています。

もうひとこと:2020年1月号「チャレンジ制度運用シリーズ」取材後記 ジュピターテレコム(J:COM)
「J:COM UNIVERSITY」のキャリアデザイン学部長を務める岩本氏は、入社以来、事業の第一線で活躍してきたが、定年を迎えてから人事に移り、ダイバーシティ研修などの講師を担当することになった。ユニバーシティ設立に伴って学部長に就任し、今も後進の育成に邁進している。「後輩たちに生き生きと働いてほしい」「成長させたい」という意欲が強いだけでなく、自らも積極的に学び続けている。60歳を過ぎてからキャリアコンサルタントの資格を取得したという。「楽しんでいるんですよ。同じことをしていると飽きてしまいますので。今年のユニバーシティのプログラムも、ほとんど全部中身を入れ替えました」と笑う岩本氏。憧れる社員が多いというのもうなずける。

過去の「もうひとこと」


 伊藤 秀範

担当:「THE LONG INTERVIEW」「実録 人事制度」「ギョーカイ人事図鑑」「人事プロ」ほか

編集者として、ライターとして、さまざまなジャンルの雑誌や新聞、書籍に携わってきましたが、「人事」ほど魅力的、かつ自分に成長をもたらしてくれる分野はありません(ホント)。この分野での取材活動をし始めてからは約10年ほどですが、その間に産業カウンセラー、キャリア・コンサルタントの資格を取得しました。メンタルヘルスやキャリア教育の現状や課題を、客観的なライター目線だけでなく、当事者目線でも感じてみたいと思ったからです。これも一般紙では味わえない専門誌記者ならではの醍醐味。ライターとして、ちょっぴり新境地の扉に触れた気分です。さらに今は福祉系資格の勉強もしていますが、そのきっかけもやはり人事です。取材で「介護離職」や「障がい者雇用の法定雇用率」などの課題に触れるたびに、「人事と福祉の重なり合う領域」の重要性を痛感。以前はほとんど関心のなかった福祉の勉強が、人事ライターであることで、とても興味深く、楽しく感じられます。人事というものの普遍性、奥の深さを、身をもって痛感している今日この頃です。

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 イラスト・脇坂 聡