『月刊 人事マネジメント』 を担当するベテラン記者たちです。

 関本 茂

担当:「今月の社員食堂」「あしたの人事部長」「老舗のDNA」「ロングインタビュー」ほか

出版業界で暮らして早くも四半世紀超。若い頃には考えもしなかったジャンルが今の自分の取材テーマとなっているのが不思議だ。しかも、おもしろい。自分自身をしっかりマネジメントできないくせに、皆さんの『人事マネジメント』を綴っている自分もおかしいが、それもまた自身の生き方。人と出会い、言葉を交わす中でしか生まれない“発見”という究極のエンターテインメントを、これからもカメラかついで探しに行きます!

もうひとこと:2019年11月号「ロングインタビュー」取材後記
「働き方改革は今までを否定するところから始まります」と強調するのは、多種多様な“働き方”に適応したきめ細かな管理業務支援で売上を伸ばしているキャスター社のCEO中川翔太さん。「リモートワークのメリットばかりを強調してしまうと、人事パーソンたちの職を奪いかねない」と苦笑い。でも一度、中川さんの話に耳を傾けてみても面白いと思う。なぜなら、多様性が尊重され、場所や時間に縛られることなく、誰にとっても今以上に働きやすい世の中になる可能性を秘めているから。鬼が出るか蛇が出るか…。未来は予測できないが、未来を創ることができると信じる人が人事の仕事を変えるのだろう。

過去の「もうひとこと」


 田中 実

担当:「Case Report あの会社この制度」

英国イーストアングリア大学大学院国際関係学科修了。英国ミドルセックス大学大学院マーケティング学科中退。2006年、コンサルティング業に従事する傍らビジネスジャーナリストして活動を開始しました。主な執筆分野はビジネス全般で「組織」「人事」「営業マーケティング」などをテーマにビジネス誌に執筆しています。著書に『聞く営業でNo.1になる技術』(東洋経済新報社)。

もうひとこと:2019年11月号「Case Report あの会社この制度」取材後記 都築電気
同社では強力なトップダウンで顕著な取り組み効果を挙げている。その推進は一般女性社員が中心的な役割を果たしており、それを支える関係部署のマネージャの存在などチームワークの良さも印象的だった。

過去の「もうひとこと」


 坪 義生

担当:「Brand-New人事System」

本誌取材記者のほか、社会保険労務士、清和大学法学部非常勤講師(労働法、社会保障法)をしています。自他とも認める部類の酒好きで、365日、休肝日はありません。どこか切ったら血液でなく、アルコールが流れるんじゃないかとも言われています。日課は、早起き、朝カレー(激辛)、朝風呂、そして、仕事の後はもちろん晩酌。趣味は、料理(揚げ物以外は何でも作ります)、刀剣鑑賞、そして、お酒を飲むことです。

もうひとこと:2019年11月号「Brand-New人事System」取材後記
今回は、ALHの様々なユニーク制度を取り上げました。よく聞く話ですが、最近の若い人たちは社内イベントには、あまり参加したがらないといいます。ところがALHは社員の平均年齢が若い会社であるにもかかわらず、記事にあるように「One for all 制度」、特にBBQ部の参加人数は驚くべき数字です。単に経費を会社が全額負担するということではなく、多くの社員がコミュニケーションの場として楽しんでいるということなんですね。自発的につくられ、会社が運営に関与していないということもあるでしょう。こうしたことで社員のモチベーションが高くなるというのは、当然、離職率も下がります。また、アウターブランディングの手段と位置づけているところも非常に面白いと思いました。

過去の「もうひとこと」


 崎原 誠

担当:「チャレンジ制度運用シリーズ」

企業の人事労務管理の専門誌で、20年にわたり、編集者・記者の仕事をしてきました。とても楽しく働いていましたが、自分のやりたいことにより専念したいと考え、退職を決意。現在は、フリーの立場で、この分野のライターとして活動しています。規模・業種を問わずさまざまな会社を取材しますが、そのたびに感じるのが、ご対応いただく人事担当者の熱い想いです。皆さん、「会社をよくしたい」「社員のやる気を高めたい」という気持ちにあふれていて、刺激を受けます。そんな人事担当者の熱意を少しでもお伝えできたらと考えています。

もうひとこと:2019年11月号「チャレンジ制度運用シリーズ」取材後記 太陽ホールディングス
太陽ホールディングスの「レクリエーション制度」は、部署ごとに開催する食事会やイベントに対して会社が費用補助を行うというもので、仕組み自体は珍しいものではない。しかし、補助額を飲み会の補助にしてはかなり高額に設定し、「非日常体験をしてほしい」と伝えただけで、単なる飲み会補助とは異なる効果が生まれた。1人当たり2万円の予算を使い切ろうと思ったら「何をしよう?」と頭を働かせるだろうし、自分でお金を出してやるのは二の足を踏むことにも挑戦しやすい。他部署の社員が「こんなことをした」と楽しげに語っていたら、「うちも面白いことをしたい」と思うだろう。皆さんが自分の部署で実施するとしたら、何をしたいだろうか。

過去の「もうひとこと」


 伊藤 秀範

担当:「THE LONG INTERVIEW」「実録 人事制度」「ギョーカイ人事図鑑」「人事プロ」ほか

編集者として、ライターとして、さまざまなジャンルの雑誌や新聞、書籍に携わってきましたが、「人事」ほど魅力的、かつ自分に成長をもたらしてくれる分野はありません(ホント)。この分野での取材活動をし始めてからは約10年ほどですが、その間に産業カウンセラー、キャリア・コンサルタントの資格を取得しました。メンタルヘルスやキャリア教育の現状や課題を、客観的なライター目線だけでなく、当事者目線でも感じてみたいと思ったからです。これも一般紙では味わえない専門誌記者ならではの醍醐味。ライターとして、ちょっぴり新境地の扉に触れた気分です。さらに今は福祉系資格の勉強もしていますが、そのきっかけもやはり人事です。取材で「介護離職」や「障がい者雇用の法定雇用率」などの課題に触れるたびに、「人事と福祉の重なり合う領域」の重要性を痛感。以前はほとんど関心のなかった福祉の勉強が、人事ライターであることで、とても興味深く、楽しく感じられます。人事というものの普遍性、奥の深さを、身をもって痛感している今日この頃です。

過去の「もうひとこと」


 イラスト・脇坂 聡