『月刊 人事マネジメント』 を担当するベテラン記者たちです。

 関本 茂

担当:「今月の社員食堂」「あしたの人事部長」「老舗のDNA」「ロングインタビュー」ほか

出版業界で暮らして早くも四半世紀超。若い頃には考えもしなかったジャンルが今の自分の取材テーマとなっているのが不思議だ。しかも、おもしろい。自分自身をしっかりマネジメントできないくせに、皆さんの『人事マネジメント』を綴っている自分もおかしいが、それもまた自身の生き方。人と出会い、言葉を交わす中でしか生まれない“発見”という究極のエンターテインメントを、これからもカメラかついで探しに行きます!

もうひとこと:2021年1月号「ロングインタビュー」取材後記
ある時、取材先の人事スタッフから「Uniposって知ってますか?」と聞かれた記者。簡単にいうと、同じ職場で働く“あの人”の陰の活躍を社員同士で評価し、ポイントを贈り合うWebサービスのことだった。「ならば!」と、それを世の中に送り出した人のもとへ。待っていたのは今回のFringe81(株)の斉藤知明さんである。斉藤さんは、「褒め合う文化・習慣が職場に根づけば、自ずと組織は成長へと向かうんです」と断言。その言葉を信じるか、信じないかはあなた次第。ただこれだけははっきり言うことができる。「褒めたほうが絶対に得!」と。さあ今年は、思い切って褒める人になってみませんか?

過去の「もうひとこと」


 田中 実

担当:「Case Report あの会社この制度」

英国イーストアングリア大学大学院国際関係学科修了。英国ミドルセックス大学大学院マーケティング学科中退。2006年、コンサルティング業に従事する傍らビジネスジャーナリストして活動を開始しました。主な執筆分野はビジネス全般で「組織」「人事」「営業マーケティング」などをテーマにビジネス誌に執筆しています。著書に『聞く営業でNo.1になる技術』(東洋経済新報社)。

もうひとこと:2021年1月号「Case Report あの会社この制度」取材後記 東急
本質的な取り組みが多いと感じた取材となった。長時間の取材となったが丁寧かつ真摯な取材対応も印象的だった。多種多様の取り組みの全すべてを誌面で紹介できないのが残念ではあるが、担当の方の「理想を掲げて情熱を傾けダイバーシティに取り組んでいます」というお言葉にも共感した。ダイバーシティを基にさらなるイノベーションが起こることを期待したい。

過去の「もうひとこと」


 坪 義生

担当:「Brand-New人事System」

本誌取材記者のほか、社会保険労務士、清和大学法学部非常勤講師(労働法、社会保障法)をしています。自他とも認める部類の酒好きで、365日、休肝日はありません。どこか切ったら血液でなく、アルコールが流れるんじゃないかとも言われています。日課は、早起き、朝カレー(激辛)、朝風呂、そして、仕事の後はもちろん晩酌。趣味は、料理(揚げ物以外は何でも作ります)、刀剣鑑賞、そして、お酒を飲むことです。

もうひとこと:2021年1月号「Brand-New人事System」取材後記
2020年4月1日から「パートタイム・有期雇用労働法」が施行されていることは周知の通りです。施行に当たり、厚生労働省は、「パート・有期労働ポータルサイト」を設け、同一労働同一賃金の普及促進を図っています。この中で「職務分析・評価導入支援サイト」を併設し、外部専門家の無料派遣、セミナー等も実施しています。厳密な同一労働同一賃金に導入には、賃金制度を職能給ではなく、職務給にし、そのためには職務分析が前提であるのが理由です。昭和40年代、日経連が職能資格制度を考案する前に職務給を検討したことがあります。このとき、日本型のチームプレー重視の働き方では、個人の職務を特定することが容易でなく、断念したように記憶しています。最近、よく見聞きする「ジョブ型雇用」における賃金制度は職務給ということになるのでしょうが、大手企業、特に情報・通信系の製造業の場合、導入の趣旨はかなり違います。今回、取材した富士通のように、高度IT人材を採用するには、グローバルな市場価値を基準に処遇することが不可欠であり、そのために欧米では一般的な職務給(ジョブ型雇用)を導入するという話です。そもそも、働き方自体を変えない限り、職務給の導入が現実的ではないというのは、今も変わらないとい思うのですが。

過去の「もうひとこと」


 崎原 誠

担当:「チャレンジ制度運用シリーズ」

企業の人事労務管理の専門誌で、20年にわたり、編集者・記者の仕事をしてきました。とても楽しく働いていましたが、自分のやりたいことにより専念したいと考え、退職を決意。現在は、フリーの立場で、この分野のライターとして活動しています。規模・業種を問わずさまざまな会社を取材しますが、そのたびに感じるのが、ご対応いただく人事担当者の熱い想いです。皆さん、「会社をよくしたい」「社員のやる気を高めたい」という気持ちにあふれていて、刺激を受けます。そんな人事担当者の熱意を少しでもお伝えできたらと考えています。

もうひとこと:2021年1月号「チャレンジ制度運用シリーズ」取材後記 ハッピースマイル
改善提案制度がなくても、多くの従業員は、自分の業務や身の回りの作業環境を自ら改善し、必要があれば上長に提案するだろう。より効率的に、よりミスが起こりにくいように、安全性を高めるために……と工夫することで自分や仲間が助かるし、創意工夫をすること自体も楽しいからだ。上司がそうした部下の行動に気を配っていれば、制度がなくても、日常のコミュニケーションや定期的な評価の機会に承認・賞賛してあげることはできる。しかし、制度を設けると、より承認しやすくなり、ほかの人に刺激を受ける人も増え、組織全体の活性化も期待できる。ハッピースマイルの「業務改善提案の買取制度」は、この制度をうまく活用している好例といえる。

過去の「もうひとこと」


 イラスト・脇坂 聡