『月刊 人事マネジメント』 を担当するベテラン記者たちです。

 関本 茂

担当:「今月の社員食堂」「あしたの人事部長」「老舗のDNA」「ロングインタビュー」ほか

出版業界で暮らして早くも四半世紀超。若い頃には考えもしなかったジャンルが今の自分の取材テーマとなっているのが不思議だ。しかも、おもしろい。自分自身をしっかりマネジメントできないくせに、皆さんの『人事マネジメント』を綴っている自分もおかしいが、それもまた自身の生き方。人と出会い、言葉を交わす中でしか生まれない“発見”という究極のエンターテインメントを、これからもカメラかついで探しに行きます!

もうひとこと:2019年5月号「ザ・ロングインタビュー」取材後記
そもそもなぜ新卒人材が企業にとって大事なのか。そんな素朴な疑問をアトラエの新居佳英社長にぶつけてみた。返ってきた答えはストレートに「まだ白紙ですから」だった。「初めに伝えるのは、会社に勝手なイメージを持たないように、との一言です。すると彼らはストレスなく何でも自由にやりだします。当社流のティール組織の始まりです」。人が一番成果を出せるのは、本当に楽しいことをしているとき。そんな完全ストレスレスの職場づくりの魅力を余すところなく公開する、今月のロングインタビューをぜひ一読あれ!

過去の「もうひとこと」


 田中 実

担当:「Case Report あの会社この制度」

英国イーストアングリア大学大学院国際関係学科修了。英国ミドルセックス大学大学院マーケティング学科中退。2006年、コンサルティング業に従事する傍らビジネスジャーナリストして活動を開始しました。主な執筆分野はビジネス全般で「組織」「人事」「営業マーケティング」などをテーマにビジネス誌に執筆しています。著書に『聞く営業でNo.1になる技術』(東洋経済新報社)。

もうひとこと:2019年5月号「Case Report あの会社この制度」取材後記 DACホールディングス
社外評価の高さが納得できる効果の高い取り組みを実施していた。担当の方のあきらめない姿勢には共感したが、推進者の強い気持ちが会社を良い方向に変えるきかっけにもなると感じた取材でもあった。

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 坪 義生

担当:「Brand-New人事System」

本誌取材記者のほか、社会保険労務士、清和大学法学部非常勤講師(労働法、社会保障法)をしています。自他とも認める部類の酒好きで、365日、休肝日はありません。どこか切ったら血液でなく、アルコールが流れるんじゃないかとも言われています。日課は、早起き、朝カレー(激辛)、朝風呂、そして、仕事の後はもちろん晩酌。趣味は、料理(揚げ物以外は何でも作ります)、刀剣鑑賞、そして、お酒を飲むことです。

もうひとこと:2019年5月号「Brand-New人事System」取材後記
業界に差はあるものの、景気の改善とともに人手不足はかなり深刻な状態になっています。コールセンターやコンタクトセンター業務を主体とする業界もその代表格といえるでしょう。2018年4月の改正労働契約法による契約社員の無期転換化が、他の業界よりも積極的に実施されていることからもうかがえます。今回、取り上げたベルシステム24では、それに加え、キャリアパスの新設、賞与制度の導入など、「人材の囲い込み施策」まで踏み込んだところに特徴があります。3万人を超えるコミュニケーターで業務が支えられているからに他なりません。その人数の多さゆえ、今回の制度導入では、フィジビリティ・スタディまで実施し万全を期しました。それでも、コミュニケーターの3〜4割は派遣社員として顧客企業に出向いているため、制度の周知を図るのに相当の苦労があったとか。あらためて人事担当者の大変さを知りました。ちなみに、本誌では紹介していませんが、ベルシステム24は、2018年10月には、それまでスキル不足で採用を見送っていた人材を確保し、即戦力化するための就業支援施設「SUDAchi(すだち)」を開設するという取り組みも行っています。

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 崎原 誠

担当:「チャレンジ制度運用シリーズ」

企業の人事労務管理の専門誌で、20年にわたり、編集者・記者の仕事をしてきました。とても楽しく働いていましたが、自分のやりたいことにより専念したいと考え、退職を決意。現在は、フリーの立場で、この分野のライターとして活動しています。規模・業種を問わずさまざまな会社を取材しますが、そのたびに感じるのが、ご対応いただく人事担当者の熱い想いです。皆さん、「会社をよくしたい」「社員のやる気を高めたい」という気持ちにあふれていて、刺激を受けます。そんな人事担当者の熱意を少しでもお伝えできたらと考えています。

もうひとこと:2019年5月号「チャレンジ制度運用シリーズ」取材後記 Arinos
Arinosの取材で印象深かったのが、「働きたい職業ランキングを意識している」という話。ユーチューバーやサッカー選手がランキングの上位だが、回答した子供たちの父親の多くは、ビジネスマン。お父さんをかっこいいと思えれば、ビジネスマンが上位にランクインするはずというのだ。「父親が『仕事をしていて楽しい』と家で言えば、子供はかっこいいと思い、ビジネスマンになりたいと思うでしょう。当社のメンバーには、『仕事が楽しい』と心から言えてほしい。それを世の中全体に拡大できれば、なりたい職業ランキングでユーチューバーにも勝てます」と語る古家氏。同社の「新規事業創出のチャレンジ制度」は、古家氏の情熱に支えられている。

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 伊藤 秀範

担当:「THE LONG INTERVIEW」「実録 人事制度」「ギョーカイ人事図鑑」「人事プロ」ほか

編集者として、ライターとして、さまざまなジャンルの雑誌や新聞、書籍に携わってきましたが、「人事」ほど魅力的、かつ自分に成長をもたらしてくれる分野はありません(ホント)。この分野での取材活動をし始めてからは約10年ほどですが、その間に産業カウンセラー、キャリア・コンサルタントの資格を取得しました。メンタルヘルスやキャリア教育の現状や課題を、客観的なライター目線だけでなく、当事者目線でも感じてみたいと思ったからです。これも一般紙では味わえない専門誌記者ならではの醍醐味。ライターとして、ちょっぴり新境地の扉に触れた気分です。さらに今は福祉系資格の勉強もしていますが、そのきっかけもやはり人事です。取材で「介護離職」や「障がい者雇用の法定雇用率」などの課題に触れるたびに、「人事と福祉の重なり合う領域」の重要性を痛感。以前はほとんど関心のなかった福祉の勉強が、人事ライターであることで、とても興味深く、楽しく感じられます。人事というものの普遍性、奥の深さを、身をもって痛感している今日この頃です。

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 イラスト・脇坂 聡