『月刊 人事マネジメント』 を担当するベテラン記者たちです。

 関本 茂

担当:「今月の社員食堂」「あしたの人事部長」「老舗のDNA」「ロングインタビュー」ほか

出版業界で暮らして早くも四半世紀超。若い頃には考えもしなかったジャンルが今の自分の取材テーマとなっているのが不思議だ。しかも、おもしろい。自分自身をしっかりマネジメントできないくせに、皆さんの『人事マネジメント』を綴っている自分もおかしいが、それもまた自身の生き方。人と出会い、言葉を交わす中でしか生まれない“発見”という究極のエンターテインメントを、これからもカメラかついで探しに行きます!

もうひとこと:2019年3月号「ザ・ロングインタビュー」取材後記
世の中は今、何かにつけて「平成最後の○○」を連発。その表現がどうなのかは別にして、「最後だからこうなる!」と腹を決めて挑めば道は開けるだろう。なんて話はさておき、ITベンチャーを起業後、2年も経つのに世の中のニーズをつかみ切れていない起業家がいた。その人の名は宮田昇始さん。産休・育休の申請書を身重の身体で書く妻の姿を目の当たりにしたとき、「これだ!」と閃いたのが、簡単なオンラインで完結できる画期的なクラウド人事労務ソフト『SmartHR』だった。今回のロングインタビューは、そんな人事・労務の煩雑さを駆逐した宮田昇始さんに迫った。ちなみに、今回が「平成最後のロングインタビュー」。

過去の「もうひとこと」


 田中 実

担当:「Case Report あの会社この制度」

英国イーストアングリア大学大学院国際関係学科修了。英国ミドルセックス大学大学院マーケティング学科中退。2006年、コンサルティング業に従事する傍らビジネスジャーナリストして活動を開始しました。主な執筆分野はビジネス全般で「組織」「人事」「営業マーケティング」などをテーマにビジネス誌に執筆しています。著書に『聞く営業でNo.1になる技術』(東洋経済新報社)。

もうひとこと:2019年3月号「Case Report あの会社この制度」取材後記 ソシアリンク
全社員が障がい者雇用に関わっているのが印象的だった。社員全員が曜日ごとで障害のある社員の指導に関わる担当制の仕組みは障がい者雇用の浸透という面でも効果的だろう。組織力やチーム向上に寄与していることも含め他社の参考になる事例だと感じた取材であった。

過去の「もうひとこと」


 坪 義生

担当:「Brand-New人事System」

本誌取材記者のほか、社会保険労務士、清和大学法学部非常勤講師(労働法、社会保障法)をしています。自他とも認める部類の酒好きで、365日、休肝日はありません。どこか切ったら血液でなく、アルコールが流れるんじゃないかとも言われています。日課は、早起き、朝カレー(激辛)、朝風呂、そして、仕事の後はもちろん晩酌。趣味は、料理(揚げ物以外は何でも作ります)、刀剣鑑賞、そして、お酒を飲むことです。

もうひとこと:2019年3月号「Brand-New人事System」取材後記
働き改革の影響もあり、副業・兼業を許可する企業も増えつつあります。ただ、今回、取り上げたネットワンシステムズの事例は、自社の社員に複業を認めるだけでなく、他社の社員を複業先として受け入れるというところがユニークです。自社の社員を外部の環境で研鑽させることに加え、外部人材によって自社の活性化を図る、という欲張りな制度といえるでしょう。とはいえ、受け入れ先の企業でも副業を許可していることが前提になります。日本のように、まだまだ副業許可が浸透しているといえない状況では、副業・兼業を認めている企業と提携するなどの工夫が不可欠になると思われます。今後、こうしたサービスを提供する企業も増えてくるのではないでしょうか。

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 崎原 誠

担当:「チャレンジ制度運用シリーズ」

企業の人事労務管理の専門誌で、20年にわたり、編集者・記者の仕事をしてきました。とても楽しく働いていましたが、自分のやりたいことにより専念したいと考え、退職を決意。現在は、フリーの立場で、この分野のライターとして活動しています。規模・業種を問わずさまざまな会社を取材しますが、そのたびに感じるのが、ご対応いただく人事担当者の熱い想いです。皆さん、「会社をよくしたい」「社員のやる気を高めたい」という気持ちにあふれていて、刺激を受けます。そんな人事担当者の熱意を少しでもお伝えできたらと考えています。

もうひとこと:2019年3月号「チャレンジ制度運用シリーズ」取材後記 スープストックトーキョー
「働き方改革」ではなく「働き方"開拓"」。「副業」ではなく「複業」。「自社の仕事に軸足を置いたうえで、さまざまなことにチャレンジできる」という意味を込めた「ピボットワーク」。こうした言葉の使い方にも、社員の「働き方・生き方の質」を本気で向上させていこうとする同社の思いが感じられる。飲食業やサービス業の労働時間・働き方に対しては昔からネガティブなイメージがあるが、それが悔しいと語る江澤氏。江澤氏の言うように、飲食業やサービス業は、人を笑顔にする、価値のある仕事だ。そうであれば、そこで働く人たちにも、心から笑顔でいられる働き方をしていてほしい。世の中に、生き生きと笑顔で働く人が増えますように。

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 伊藤 秀範

担当:「THE LONG INTERVIEW」「実録 人事制度」「ギョーカイ人事図鑑」「人事プロ」ほか

編集者として、ライターとして、さまざまなジャンルの雑誌や新聞、書籍に携わってきましたが、「人事」ほど魅力的、かつ自分に成長をもたらしてくれる分野はありません(ホント)。この分野での取材活動をし始めてからは約10年ほどですが、その間に産業カウンセラー、キャリア・コンサルタントの資格を取得しました。メンタルヘルスやキャリア教育の現状や課題を、客観的なライター目線だけでなく、当事者目線でも感じてみたいと思ったからです。これも一般紙では味わえない専門誌記者ならではの醍醐味。ライターとして、ちょっぴり新境地の扉に触れた気分です。さらに今は福祉系資格の勉強もしていますが、そのきっかけもやはり人事です。取材で「介護離職」や「障がい者雇用の法定雇用率」などの課題に触れるたびに、「人事と福祉の重なり合う領域」の重要性を痛感。以前はほとんど関心のなかった福祉の勉強が、人事ライターであることで、とても興味深く、楽しく感じられます。人事というものの普遍性、奥の深さを、身をもって痛感している今日この頃です。

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 イラスト・脇坂 聡